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さかなドリル1-02.jpg

日本人が英語に苦手意識を持ついくつかの理由があります。

 

一つは発音です。

 

日本人は、日本語に必要な5つの母音しか発音しにくい口の形状、

あるいは5つの母音以外の他言語を聞き分ける耳の力に乏しいというベースがあります。

 

私も幼い頃、何度発音してもため息と共に首を左右に振られるのにへきえきした思い出があります。

普通程度に努力をする子供では乗り越えられない壁だから大多数の日本人はあきらめるのです。

 

結論的に私は「日本人ありきの英会話学習」が良いと思います。

街の中、TV、広告、日本語と外国語のかけ橋は間違いなくカタカナです。

アとエの中間音等も英語が話されている国によっても違いますし、

今の時代、発音に関してはインターネット、ユーチューブ、CDを使い、

本人の努力によってどうにでもなるのです。

 

それよりも大切なのは、英語で話してみようという気持ち

これをつぶしてしまう英語教育はダメです。

変えなくてはいけないのはメンタルです。日本人のプライドです。

 

「マリさんの英会話カルタ」では堂々とカタカナを使いました。

子供達に安心してたくさんの英語のフレーズを覚えて欲しいからです。

 

カルタは幼稚園児のために作りました。SVOを教えたいのではなく、

楽しく、たくさん覚え、英語に慣れ親しむことを目的としました。

そのためには、いちいち主語を付けることで勉強の臭いが強くなるのをさけたいと思い、

最小限に主語を付け、また、日本人には理解しにくい他動詞の後に付く【it】等の目的語も

カルタをチャンツと捉えて省くことで日本人好みの継続可能なメソッドとしました。

 

英会話カルタを制作した時点で、カルタのフレーズを切り身の魚に例えました。

「一匹の魚の頭を取り、しっぽも取り、子供達が簡単に食べられるように…」

という説明を付けました。

「たくさんカルタのフレーズを覚えた後で、頭を付け、しっぽを付けて一匹の魚にもどします。」

と続けましたが、今回、カルタとセットで覚えてほしい

進化系ドリル「一匹のさかな」を制作致しました。

 

マリさんの英会話カルタ1~5のフレーズはそのまま残し、

主格、所有格、目的格を付け足し、

切り身だった魚を一匹の魚に戻す工程で英語の仕組みを教えます。

(アーユ系、ドゥユ系の区別)

 

日本人の英語学習には、心理学を考慮したアプローチ、プログラムが必要との思いがあります。

これからも日本人として日本人の子供達の導入の英語の一助になればと思います。

 

 

                                                                鷲 田  マ リ

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